1951-05-26 第10回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第12号
○梨木委員 横山雄偉という人がおられますが、この人も台湾募兵計画に相当参与したということ、またそれに関連いたしまして、大きな詐欺事件を起しておるというようなことを聞いておるのでありますが、この点はいかがです。
○梨木委員 横山雄偉という人がおられますが、この人も台湾募兵計画に相当参与したということ、またそれに関連いたしまして、大きな詐欺事件を起しておるというようなことを聞いておるのでありますが、この点はいかがです。
三浦義一の問題は別として、さらに私のお聞きしたいのは根本博、これは元の中将でありますが、これは台湾募兵問題で、追放令違反で前からしばしば言われております。
最近同氏をめぐつて、台湾募兵問題に関連した密航船のバツクになつたのではないかというような情報が飛んでおるのでありますが、これらの点につきまして調査の結果、現在のところ小林氏がこれに積極的に關與したという事実は認められないのであります。私どもとしましては、これらの著名な追放者の方々につきましては、その動靜を逐一監視するように及ばずながら努力している次第でございます。
いわゆる台湾募兵です。
先般同僚委員の田中君が御質問したことに関連するのですが、いわゆる台湾募兵の問題で、吉川という元中佐などが帰つて来たら嚴重におきゆうをすえてやる。こういう御答弁を承つておるのです。帰つて来ましたところが、渉外関係からおきゆうを殖田さんがすえそこねておるという話がありましたけれども、前の御答弁のときには、渉外関係になる問題だというようなことを予想しておられなかつたのか。
また二月十六日、留日華僑総会も、台湾募兵の問題について、これらの行為は民族自決の偉大なる原則を踏みにじるものとし、今日までかれらの逮捕、処罰を行つていないことを明確に回答すること、すみやかにこれら軍国主義分子を逮捕し処罰することを日本政府に要求している始末であります。
また本日、各法務委員の手に配付されたのだと思いますが、留日華僑総会会長の林炳松氏から、台湾募兵問題に関連して要求書が届けられております。その一部の趣旨は、旧日本軍人等一部の日本人が中国に密航し、中国の国内戰争に参加している事実のあることが、昨年来内外の通信社、新聞社によつて報ぜられております。
○加藤(充)委員 関連してお尋ねいたしますが、本年の三月五日の毎日新聞には、台湾募兵問題について、募兵問題の真相、本社調査による募兵の真相はこうだといつて、大分責任の持てるような記事が載つておるのでありますが、李鉎源が、元北支派遣軍司令官根本中将、そのほか吉川源三元中佐ら六名の日本人を伴つて、二十四年の六月、宮崎県延岡港から出港した。
○聽濤委員 これは日を改めて、もつと具体的に聞きたいと思いますが、最後に一つお聞きしたいのは、これはほんとうは法務総裁に聞きたかつたのですが、さつき帰つてしまつたので何ですが、最近の台湾募兵問題などで、この間朝日新聞に出た吉川元中佐がはつきり帰つて来ているのですが、この動きの背後には、日本人義勇軍の編成とかあるいは密輸事件とか地下組織とか、いろいろな問題が非常に日本で行われているような情報、風説があるわけです